■珪藻土って?
太古の植物性プランクトン(けいそう珪藻)が、長年にわたり海底や湖底に堆積して化石化した天然の鉱物です。
珪藻土に使用している原料は、およそ800万年の時を経て地上に現れた、自然の恵みです。
珪藻土は昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガなどの原料に使用されてきました。
そして現在では、浄水場やビール工場でのろ過材としても使用されています。
ナノメーター(1mmの100万分の1)単位の孔が無数に並ぶ「超多孔質構造」を有するこの土は、「調湿性」という最大の特性と共に、「脱臭性」「耐火性」など様々な優れた効果を発揮します。
■珪藻土の優れた特長
備長炭より優れた調湿機能
夏は涼しく、冬は暖か
有害ガスを発生しない
汚れに強い
生活臭を吸着・脱臭
SW住宅とも相性バツグン
太古の植物性プランクトン(けいそう珪藻)が、長年にわたり海底や湖底に堆積して化石化した天然の鉱物です。
珪藻土に使用している原料は、およそ800万年の時を経て地上に現れた、自然の恵みです。
珪藻土は昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガなどの原料に使用されてきました。
そして現在では、浄水場やビール工場でのろ過材としても使用されています。
ナノメーター(1mmの100万分の1)単位の孔が無数に並ぶ「超多孔質構造」を有するこの土は、「調湿性」という最大の特性と共に、「脱臭性」「耐火性」など様々な優れた効果を発揮します。
■珪藻土の優れた特長
備長炭より優れた調湿機能
珪藻土は、湿気を吸放湿する機能が大きく、半永久的に調湿機能を発揮します。
備長炭などの炭は湿気を吸収する性質がありますが、放湿することが出来ず、効果は3年程といわれています。その結果カビの原因になりかねません。
珪藻土は、高い調湿・吸水機能によって壁内外の結露を予防し、カビの発生を抑える効果があります。
←床下に珪藻土を敷いた部屋の湿度の実験 |
夏は涼しく、冬は暖か
無数の気孔が空気の層となり、夏は涼しく、冬は暖かと、外気温に影響されにくい室内環境が得られます。
有害ガスを発生しない
自然素材なので、有害成分がないため、火災時にも有害なガスを発生しません。
不燃性で七輪の原料として使用されており、防火認定を取得しています。
汚れに強い
珪藻土は、クロスと違って静電気を発生しないので、ホコリは床に落ち、汚れにくい素材といえます。
生活臭を吸着・脱臭
タバコやペットの臭いなど、家の中の生活臭や有害成分を吸着・脱臭する働きがあります。
←こんな製品もあります |
SW住宅とも相性バツグン
室内の音の反響を抑える効果もあり、SW(スーパーウォール)住宅におすすめです。
*上記は、サメジマコーポレーションの製品に関する説明です。
現在珪藻土について規定がないことから、つなぎに石油科学系物質等の混ぜ物を使っても珪藻土と謳われているものがありますのでご注意ください。
*壁をこすると落ちたり、触ると洋服に付着しますので、よく触れる壁には、プライマー加工をお薦めします。
現在珪藻土について規定がないことから、つなぎに石油科学系物質等の混ぜ物を使っても珪藻土と謳われているものがありますのでご注意ください。
*壁をこすると落ちたり、触ると洋服に付着しますので、よく触れる壁には、プライマー加工をお薦めします。